ワーク

未経験からライターへ!安藤さんのインタビュー

ライターとして活躍する安藤さんにインタビューを致しました。
学生時代は放送作家を志望されていた安藤さん。

複業としてライターを希望する方や、需要自体も増えているので、「ライターとして働く」ということに興味を持っている方も多いのではないでしょうか?

ライターの仕事の取り方や、良い案件の見分け方などをインタビューさせて頂きました。

安藤直輝:

プレイしていたスマホゲームの案件に応募したところからライターへ

ー今までのご経歴を教えてください。

大学時代はマスコミや放送関係の勉強をしていました。

その流れでテレビ局のバイトもしていたのですが、色々と考えた結果、マスコミ関連の仕事には就きませんでした。

大学を卒業してからは1年ほどバイトや派遣をしていました。

その最中にライターの職業に興味を持ちました。

たまたまスマホゲームの攻略サイトの応募があって、「面白そうだな」と思って応募してみたところ、採用となりました。

そこからライターの仕事に就いています。

もう5、6年ぐらいです。

ー元からライターに興味があったということですが、文章を書く活動はされていたのですか?

特にしていなかったです。

ただ、大学時代に、放送作家になりたかったので、企画を考えたり、文章を書く仕事には元々興味がありました。

ライターはその延長線というか、別の切り口で、「ちょっとやってみたいな」というところからはじめました。

ー放送作家はどのようなお仕事なんですか?

ざっくり言うと、番組の企画のアイデア出しをしたり、進行用の台本を書いたりする仕事です。

ーライターの仕事はどちらで見つけたんですか?

マイナビだったりバイトルのようなバイトの求人サイトです。

そのサイトに、当時プレイしていたゲームのライター募集が出ておりまして、「自分だったらこのゲームやってるから面白そうだし、応募してみようかな」と思って応募しました。

ー「ちょっとやってみようかな」ぐらいの気持ちから始まったんですね。

そうですね。それまでは文章を書く仕事っていうのは一切経験がないので、興味本位から始まったものでした。

ーそこから始まって、そこの会社ではどんな風に働いていたのですか?

最初はアルバイトの雇用形態で、フルタイムで働いていました。

つまり週5勤務です。基本的にカレンダー通りで、年末年始もほぼ決まった休みもなく動いていました。
たしか自分の勤めていた時期、大晦日も元日も働いていました。

イベントの更新とかは休みの日もあるのでその時は対応をしていました。
基本週休2日のペースでやっていました。

ー現在はどのように働いているのですか?

美容系のメディアを扱っている会社で、半年ほど常駐していたのですが、今月から外注で委託する形に移ったので、完全に自宅で仕事をしています。

ー美容系のメディア以外にはどのようなお仕事をされていますか?

引き受けていた会社さんから、来月にお仕事どうですか?という形で2本ほど新しく引き受ける予定です。
エンタメ系のメディアで、そのサイトの記事を書くという依頼です。

ー美容系のメディアに関しては、どういう風にお仕事を受注されたのですか?

今年の始め頃から、依頼主のクライアント様のオフィスで働いていたのですが、半年ほど働いた後に業務委託の形に移行しました。

現在は社内や外部パートナーのライターさんが書いた記事を、一つ一つ校正する業務をやっています。

通勤ストレスからの解放

ー働き方が変わって、ご自身の中で変わったことはありますか?

今、ほぼ自宅なので、働く時間帯が自分の自由になったことが大きいです。

オフィス勤務だと、朝10時から夜7.8時までだったので、自分の好きな時間帯で、自由な配分で仕事ができることがだいぶ楽です。

そのおかげで朝の通勤ラッシュと帰りの帰宅ラッシュに巻き込まれなくなったのでストレスもなくなりました。

正直、最近までいた会社は、朝は混んでて座れなかったんです。
仕事上のストレスっていうのはあんまりなくて、進捗がどうのこうのみたいなプレッシャーがあったりしても大きなストレスではなかったですが、電車のストレスはかなりありました。

私の住まいが練馬方面で、朝の時間帯は電車に座って乗れる機会がほとんどないんです。
下手すれば会社の最寄りまで全く座れないこともあるので、それだけでストレスが溜まってしまいました。

-働き方として、出勤をしなくなったことでやりづらくなったことはないですか?

やりづらさは、自由になりすぎちゃって、緩くなりすぎちゃうぐらいです。

時間配分とか、大分自由になった分、そこら辺も管理していかないといけないなと思います。

テンポであったり、あとモチベーションを維持することが難しく感じます。会社だと、朝何時までに着いて、時間になったら始めるっていう区切りがあるわけですが、家ですと自由なので、「納期までにやればいいや」と考えてしまうんです。
なので結局ギリギリになってしまう。
一日ごとのスケジュールってよほどきつきつじゃない限りプレッシャーがないんですよね。

ーテンポ作りに関して、ご自身で今改善に向けた取り組みはされてますか?

生活サイクルを少しずつ変えようと思っています。
今まで9,10時から8時間とかやっていたのを、朝6,7時から手をつけて、午後のんびりしようという風に頑張っています。

会社勤めだと、家に帰る頃には9,10時で、自由な時間がないので。それでご飯食べてお風呂入って、それで1,2時間かかって寝るっていうだけでもきつい日も多かったです。だったらもう朝早く起きて、6,7時からやれば2,3時に終わるようになるので、そうすると大分楽になります。

ーモチベーションに関して、どういった点に大変さを感じていますか?

パソコンを使う仕事なので、集中力が必要で、作業に入る時からモチベーションが高くないともたないんです。例えば「何時からこれをやるぞ」ということを決めてしまいます。

それまでは自由なことをやって、少しずつ気分を良くさせて、時間になったらすぐに取り掛かります。

あとは小まめな休憩です。

やっぱり人間、集中力は1時間しかもたないとか、どっかの研究だと年齢×2分しか持たないっていう話もありますので、こまめに休憩を入れるようにはしています。

ー時間を短めに区切って、こまめに休憩をとっていくんですね。

そうですね。その方が良いかなって思います。会社だと、お昼まで、3時間ずっととか、午後だと4,5時間やりっぱなしで、パソコンとにらめっこだったり会議だったりでずっと動かないといけないので、気が休まらないです。その分、家だとしがらみがない状況なので、ある程度休憩を取ろうという感じにしています。

ー他の方からお話を聞いていると、自宅で作業をしていると寂しいというお話をよく聞くのですが、そこは感じますか?

寂しいのはあります。一人暮らしなのと、作業に集中するために音楽をかけていないので無音です。早いうちにやっちゃおうっていうので、無音の状態でカタカタやっているので、寂しいっていうのはあります。

ー寂しさ解消のために心がけていることはありますか?

今サイクルが変わったばかりなので、飽きたらまずパソコンから離れるしかないので。
もうパソコンを見ないようにしています。

孤立した感じはあります。
かと言って、外のコワーキングスペースとか喫茶店とかで作業するって言っても、家から出る気力がないんです(笑)
家の近くに喫茶店とかカフェとかがないので、移動も面倒で、結局自宅が楽だという結論になりました。

ー今作られている記事の中で、インタビューとかはされているんですか?

取材記事はまだないです。

全く声でやりとりする機会がないですね。
コンビニやスーパーで店員さんが「お次の方どうぞ」って言うぐらいのやりとりしかないです。

ーこないだのAnother Worksで行ったみたいなイベントに参加するのは久しぶりだったんですか?

※安藤さんは9月開催のAW主催のイベントにご参加頂いております。

今年の4月ぐらいから行き始めるようにはなりました。

情報共有する場が欲しいなと思っていて、人とも会って、そういう繋がりからお仕事ももらえたらいいなと思っています。

複業家・フリーランスはイベントに出るといいことがある

ーAWのイベントにも数回ご参加していただきありがとうございます!イベントに顔を出すことで、得られるものはどのようなことがありますか?

フリーで働いている方の、働き方については得ることが多かったです。
実はイベントには同業のライターの人って少ないので、エンジニアや経営者の方とお話する機会が多いです。
なので、「どういう働き方をされているのですか?」って聞くと、エンジニアの方だったら、フリーではあるけれど複数の仕事をもらって複数の会社に行って仕事をやっている人もいれば、家でやったりだとか、色んな働き方の視点が増えました。

他にも仕事の引き受け方も、参考になります。

ライターとお会いできた時は、どういう風に仕事をもらっているのかなっていう話はしています。

今回のイベントだったら、何度か顔合わせをしている人とお話して、今後、ライティング事業も取り組むので良ければ是非、という形でお話を頂いたりもしました。

ーイベントに顔を出してみると良いこともありますね。

あると思います。
実際に話は出ているので。

ー求人サイトだけではなく、リアルイベントに出てみたり、オンラインとオフラインの両方から仕事を探されているんですね。

バイトとかでも在宅できる業務委託とか、幅広くやっていたり、Facebookのグループで、個人的なコミュニティがあったりしたので、そこからチャットワークでやりとりをすることもやっています。

そこでライターの情報交換をしたり、こんな仕事ありますよというようなイメージです。

ーライターって在宅でやりやすいのもあるので、人口自体は増えているのかなという印象があるのですが、そういう風に感じることはありますか?

それは結構ありますね。例えば求人広告のバイトの募集のサイトを見ると、どこも求人が多いんです。

応募が多いから、混み合ってるっていうのは多いです。
経歴があったとしても応募が多いから見送るっていうのもあります。
最初の時点で払われるケースもあります。

良いライター案件の見分け方とは

ー人が多いとライターの単価も下がるのかなと思ったりはするのですが、安藤さんが仕事を始めた時と比べて、そういうのは感じますか?

いかんせん、今やっている校正の仕事も求人広告からですし、時給単価だったので、ある程度の収入は確保できたので意識してなかったです。

でも、例えばクラウドソーシング系のサイトで、案件内容を見ると、単価が低いなっていうのは感じます。
主婦でもできるとか、空いた時間でできるとか、初心者でもできるとか、そういうやり方で応募しているクライアントさんが大分多いので、そこで単価が低いっていうのは見受けられます。

クラウドソーシングだと、単価が良くても、やりとりしているうちに、その会社がちゃんとした会社なのかって疑ってしまって。
業者によっては内容が悪質なものもあります。

ー全然見分けがつかないのですが、具体的に見分けるポイントはありますか?

例えば案件に応募するとメッセージが返ってくるのですが、「経歴を送っていただいてありがとうございます。

それでは審査をするのでお待ちください。」というメールが来て数日経ったら「おめでとうございます。あなたは当選しました」というような、少し仰々しい感じで来たりするので、その時点で怪しいなと思います。

後は「私たちチームが審査をしますので」という変な所の文章に対して疑い深くなったりするので、そういう胡散臭いクライアントは多いです。

そのわりに単価が低かったり、プロフィールがちゃんと書かれていなかったりするので、クラウドソーシング系は最近は使っていないですね。

そういう所に限って単価が低くて、マニュアルも雑だったりするので。
異様に細かすぎたりとかもあります。

僕がフリーになったのが去年からなので、最初はクラウドソーシングも使っていたのですが、あれこれ質問しても返ってくるのが3,4日経ってからとか、返信が遅いんです。

急にマニュアルが変わっていたり、字数の換算方法が変わっていたりして、「それはちょっとおかしいんじゃないか」という内容があったりしましま。

あとは2,3万円ぐらい、単価が低かったので記事にすると5,6件になるのですが、5,6件書いた後に音信不通になっちゃって支払われなかったこともあります。

連絡したんですけど返ってこなくなってしまいまして…。
完全にばっくれたというようなものが1件あったので、これはきつかったですね。

ーライターで単価あげてくとなると、上流工程どんどんやっていくイメージでしょつか?

そうですね。
あとは同じクライアントさんと信頼を積んでいくことが重要です。

ライター側からは値上げは言いづらいと思うんです。

単価交渉するにもしづらい雰囲気ではあると思います。

ー今後やりたいこととかありますか?

まだ、漠然として決まっていないです。
最初ゲーム関係の記事で、そこから店舗情報のまとめ書いたりとか、地域系の情報を扱っていたり、今美容系の記事になって、というように色んなジャンルを扱っているので、そこから色々なジャンルを書いてみて、自分の知識に還元させて、物知りになりたいなみたいなのはあります。

別にひけらかす訳ではないですけど、色んな情報を持って生活を充実させようとは思います。

ーライフスタイルに活かすというイメージですね

そうです。

あと元々テレビとかラジオが好きなので、それに特化した記事をもっと書きたいなっていうのはあります。

今引き受けている案件にラジオ系のものがあるのど、まさに今それをやっているような形ではあります。

少しずつ自分がやりたい方向に近づいているので、そこからまた間口を広げていくには、自分から関係者の人に会っていくしかないのかなと思っています。

安藤さんありがとうございました!
この記事を書いた人
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ふじもん

AW編集長。
大手人材会社⇨2期目のスタートアップ⇨渋谷のベンチャー。
1社目の同期である社長に誘われ、AWに参画。

複業をすでにされている方がいらっしゃいましたら、是非ともお話お伺いしたいのでメッセンジャーでご連絡ください。

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