Signpost編集長のふじもんです。

今回はフリーランスの年収事情を調べてみました。
日本国内には1000万人のフリーランスがいると言われています。

労働力人口の1/6と聞くと結構多いですよね。
2019年は副業元年と言われておりましたが、正社員であっても自分の会社以外でも稼ぎを得るようになってきています。

これに伴い日本でもフリーランスの人口が増加することが予想されます。

ただ、毎月給与がしっかりと払われるサラリーマンからフリーランスになる上で給与面はかなり重要ですよね。

今回はフリーランス協会が出している「フリーランス白書」をもとにフリーランスの収入事情を調べてみました。

約6割は年収300万円以上

上記の図を見ていただくとわかる通り、75%以上の人は300万円以上稼いでいるようです。
その中でも25%以上は500万円以上と、正社員の平均年収を上回っているようです。

300万円あれば都内でもとりあえず生活はできます。
ただ、遊びに行ったりするには物足りない金額ですね。

専門・士業系に1000万円以上稼げる人が多い

上記の図を見て頂くと、専門・士業系に1000万円以上稼げている人が多いですね。
士業系はすでに飽和しているという話も聞きますが、それでも人数が多くないので、専門職としてしっかりと稼げているのではないでしょうか。

そのほかにビジネス系、IT・クリエイティブ系も500万円以上稼いでいる人の割合が大きいです。
IT・クリエイティブの特にエンジニア・Webデザイナーの年収は直近高騰しているそうです。

余談ですが、バックオフィス系も最近ニーズが高いです。
私はもともと転職エージェントにいたのですが、「採用や制度設計ができれば外部人事として高額の収入を得られる」という話を聞いて「そんなまさか」と思っていたのですが、エンジニアの面接代行を請け負えるようになれば万単位の報酬が出ることもあるようです。

仕事の獲得先は人脈や過去の取引先が最も多い

稼ぐには給与を出してくれるクライアントが必要ですね。
上記の図を見ると仕事の獲得先として最も割合が多いのは「人脈」でした。

そして次に多いのが「過去の取引先」。

自分で営業をかけに行くということももちろん大事なのですが、結構消耗します。

知り合いのフリーランスライターも名刺片手に営業に回っておりましたが大変そうでした。

フリーランスとして踏み出す前に、ある程度発注してくれそうな見込みが立っていると気持ち的にも楽だと思います。

結局今の仕事を頑張ることで、「独立してもこの人と一緒に働きたい・仕事を発注したい」
と思ってもらえることが大事ですね。

エージェントサービスが一番良い案件を持ってきてくれる

先ほど仕事をもたらしてくれるのは、「人脈」「過去の取引先」が最も多いと記載しました。

「人脈なんてないよ…」
という方も多いのではないかと思いますが、そんな方には朗報です。

一番実入りの良い案件を紹介してくれるのは、実はエージェントが最も多いようです。

500万円以上の案件の獲得経路を見ると、人脈や過去の取引先もある比較的割合は高いのですが、エージェントサービスの割合が最も高くなっています。

フリーランスに依頼が来る時を考えると、
①専門性が高く自社で賄えない仕事
②自社でもできるけれどなるべくコストを下げたい仕事
の2つのパターンが考えられます。

①のような案件を獲得しやすいのは、やはり広範囲に営業をかけているエージェントだからではないでしょうか。

また、エージェントもプロフェッショナルとしてクライアントに紹介をするので、自分の売れるポイントをしっかりと作っておくことが重要そうです。

ちなみにAnother worksでは、複業をする方に向けて案件のご紹介をしております。

あなたにあった仕事があるかもしれませんので、是非一度チェックしてみてください!

約60%は年収アップ・維持

会社員からフリーランスになった人の41.7%は年収が上がっています。
一方で44.8%が減収になっております。

この減収の幅がどの程度かはデータがないのですが、事前にフリーランスになった場合自分がどの程度稼げそうかという試算は事前にしておいた方が良さそうです。

それもシビアに見なければなりません。

人脈や過去の取引先も「独立したら仕事を発注するよ」なんて言ってくれますが、本当に発注してくれる人は実際少ないと思います。
(余程特殊なスキルがあれば別ですが)

本当に発注してくれるならば、その金額なども事前にすり合わせをしておいたほうが心配は少なそうです。

34.1%の人が収入に満足している

収入に大変満足・満足していると答えた方は34.1%。
一方大変不満・不満と答えている方は、39.2%と満足している人より若干多くなっております。

先ほど述べたように、「独立したら今より稼げるぞ!」と意気込んでいたのに「思っていたより稼げない…」となると不満を感じてしまいそうですね。

やはりフリーランスになる前に自分がどの程度稼げそうかある程度あたりをつけておくことが大事ですね。

フリーランスの課題は収入の不安定さ

フリーランスとして働く人たちが抱える課題で最も回答が多かったものも、やはり収入でした。

定期的に仕事を発注してくれるクライアントがいればある程度の予測はつくと思いますが、単発の仕事が多い場合は月によって収入に波が出てしまいます。

固定のクライアントを複数作っておくことが収入の安定化に繋がります。

まとめ

・フリーランスになる前にいくら稼げるか試算する
・人脈・過去の取引先だけではなくエージェントに案件を確認してみるのもあり
・収入が不安定にならないように、固定のクライアントを複数持つ

今回はここまで!

この記事を書いた人
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ふじもん

AW編集長。
大手人材会社⇨2期目のスタートアップ⇨渋谷のベンチャー。
1社目の同期である社長に誘われ、AWに参画。

複業をすでにされている方がいらっしゃいましたら、是非ともお話お伺いしたいのでメッセンジャーでご連絡ください。

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