三田さん(しろもん)。SEとして10年間勤務後育児休暇をきっかけにプロのカメラマンに。
ママと子供の写真を撮るママフォトグラファーとして活躍中。
しろもんにお仕事を依頼したい方はInstagram

SEからキャリアをスタート

まず私は、もともと、今も会社員ではあるんですけれども、最初新卒のときに、SEのIT系の会社に入って、で10年間ずっと同じ会社で働いていました。

今も所属しています。

出産を機に育児休暇を取得することになりました。

育児休暇中に「せっかく時間があるので何かできることないかな」ということで、カメラマンにたどり着き活動をすることになりました。

現在は、会社の仕事はやっていないんですけれども、ホームページの作成とかも育児休暇中に勉強しましたので、作成とかメンテナンスのご依頼を受けることもあります。

自分のカメラがない状態から、1年間をかけてプロカメラマンへ

ーSEからフォトグラファーってけっこう全然違う分野に行かれたのかなと思うのですが、どのようにフォトグラファーに辿りついたんですか?

子供が生まれて、最初一ヶ月間、子供連れで出歩ける場所があまりなかったので生後1.2ヶ月の子供を連れて、そこで色々ネット検索して見つけたのがベビーマッサージでした。

その名の通り赤ちゃんに対してマッサージをする、そういう教室がたまたま家の近くにあったのでそこに行かせていただきました。

その先生はベビーマッサージの先生もやっているけれども、カメラマンもやっていたんです。

ベビーマッサージをしているところの写真を撮ってくださって、その写真がとっても綺麗なことに感動して、「私もこういう写真が撮りたいな」と思い、ちょっとずつ勉強を始めました。

ーそれまでに趣味などで写真撮影はされていたんですか?

全然興味もなかったです(笑)
プロになったのが去年の12月なので今ちょうど10ヶ月ですね。
それ以前はセミプロのような形で活動をしていました。

趣味でママ会というのをやっているんですけれども、ママ友さんとワイワイ写真を撮るというようなことをやっていました。

ープロになるまでどのくらいの期間がかかったんですか?

プロになるまで1年間ぐらいですね。

ーその間、基本的にはもうその間はずっとカメラの写真を撮るのがメインでやられていたんですか?

そうですね。ずっとカメラでWeb制作のお仕事は少しだけでした。
仕事の取り方という意味では、個人のインスタグラム経由でお仕事をいただくことが多いです。

ーInstagramはいつから運用しているんですか?

今年の1月くらいからです。去年の12月末にプロ認定を頂いたのですが、年末年始と色々忙しかったので。

そこから少しずつフォロワーも増えてきて、今は撮影会を月に4回自分で開催して、お客さんに来ていただいています。

現在では、七五三や誕生日の出張撮影、飲食店、ベビー小物の店舗さんでの撮影をさせて頂いています。

ー撮影会というのはどんなことされているんですか?

例えば葛西臨海公園とか代々木公園とかそういったところでご家族様が芝生の上とかで遊んでいる様子を撮影します。

何組かの家族に来てもらってそれを撮っていくイメージです。多いときは7組ぐらいに来ていただきます。

だいたい30分撮影10分交代で朝の10時くらいから15時20分くらいまでやっています。

ー三田さんのようにママカメラマンの方って人数としては沢山いらっしゃるんでしょうか?

ママフォトグラファーの人口は多いです。

私の周りの方で言えば、「プロになれる講座」がありまして、全員プロとして活動しています。

ママ目線を意識することでほぼ宣伝なしで指名・リピーターを獲得

ーこれだけママさんフォトグラファーの数がいると、自分を選んでもらえることは難しいのかなと推察されます。
それに対して何か意識していることはありますか?

「ママ目線」ということを強く意識していて、それは価格面でもサービス面でもそれがわかるように打ち出しています。

私自身は写真を撮ってもらう立場になったこともあります。

その際に大手のスタジオを利用したのですが、その時に感じたのが、一カットが5千円とかするんです。

 だから「頻繁には行きづらいなぁ」だとか、「中々買えなくって、1枚しかもらえないのにこの金額かぁ」ということにずっともやもやした気持ちを感じていました。

なので、私は他の方がほぼほぼされていないんですけれども、カットを全て納品します。

また、金額的にはママが決済権を持てるギリギリの金額だと思うんですけれど、3千円~4千円で撮影をやっています。

思い出になる写真を手が届きやすい価格で提供しています

価格的には安い方だと思います。で、ただそれだとちょっと売上に繋がりにくいので、全部お渡しするデータは1データ160KB程度でスマホでみて記念にするには丁度いいよねみたいな、高画質にするためには、3枚は高画質つけます、それ以上高画質が欲しい場合は追加料金でお願いしますねっていう他にはないサービスを提供させていただております。

ー差別化をするにあたって他の方のプロフィールというかサービスみたりとかもけっこう、競合分析みたいなことはされたんですか?

しました。他のママフォトグラファーのサービスも見ました。

ママフォトグラファーじゃない人たちも含めたら世の中にカメラマンさんって沢山いるんですよ。そういう人たちはどういうサービスを提供しているのか、家族フォト、家族向けにカメラマン撮影をしている人のサービスを分析してみました。

あと、カメラマン、私自身の想いとして、子供の節目節目の七五三だったりとかそういう節目節目だけで写真を撮るというよりも、成長がすごく早いので0歳から1歳はすごく早いので、季節ごとにとって欲しいと思っていたんです。

春には春の良さがあるし、夏は夏の良さがあるそこができる価格ってなんだろうなって思ったときに、ママだけで決済権が持てる3千円~4千円。それを1年に4回ぐらいやってもらえると約1万5千円で4回来れる範囲内じゃないかなと思い、低価格で喜んでもらえるサービスを提供しています。

ーそのくらいの価格帯だったらリピーターの方も多いんですか?。

すごくいらっしゃいますね。ありがたいことに、私もあまり広告を出さなくっても1度来てくださった方が、宣伝をしてくださることが多いんです。

ママ友さんのネットワークで「すごくいい人がいるんだよ」と言うふうに言ってくださるんです。

それゆえ、私あまり宣伝活動はしていないです。

三田さんの一週間のスケジュール

一週間の予定中に、経営の勉強だったりとかなんか色々あったので、今後起業とかそういうことがもしかして、何か考えられたりはしているんですか?

本当に将来的なお話なんですけれど、カメラマンで収入を・・・25万くらいかなぁ。安定しているんだったら会社員としてじゃなくて個人事業主として働くのを考えて行きたいなぁと思っています。

ーカメラマンで安定していくって中々大変なイメージはありますね。
ホームページ作成だったりエンジニア系の方は割と市場のニーズ的にはありそうな印象がするのですが、そこで両立しながらメインはカメラマンみたいな形っていうのも考えられたりはしているんですか?

そうですね、それも考えていますね。
ただSEをやってはいるのですが、パソコンをいじっているよりも「カメラや子供を相手にしている方が楽しいなぁ」という私の気持ち的にはありますね。

なので、今は同じベビー系の資格でベビーマッサージの講師の資格を勉強をして、うまくいけば来年の2020年の1月に資格取得ができるという感じです。

パソコンをいじっていると子供がパソコンをガチャガチャ触りにきちゃって、プログラミング中にそこをいじられてしまうことが多いんです。
キーボードが押せないというのはけっこう致命的だなということに気がつきました。
カメラマンは背負いながらカメラもできるからその点、働きやすいとも感じます。

ベビーマッサージについてですが、赤ちゃんにママが、マッサージをするというのは産後生後1、2ヶ月の子供をだっこして出かけられる場所って本当に限られています。
そういうママたちが安心してこれる場所の一つにベビーマッサージの教室というものがあります。
なのでそういう方々を一度お客さんできていただければ私はその教室で写真を撮ろうと思っていますのでそこからまたカメラに繋がったりと考えています。

けっこういろんなことに繋がりやすいです。

大変なところも含めて楽しいと感じる仕事

ー自分の好きなことを仕事にできるあれかもしれないですね。
今お仕事をされていて、大変なところとかどういったところにありますか?

大変なところは、子供が泣いた時に子供をあやしながらカメラ撮ることです。
ただ、それも含めて楽しいですね。
ありがとうを直接言ってもらえるところとか、個人事業主みたいな感じが好きです。
本当に自分ひとりで仕事が出来ているので、自分のペースで仕事ができています。

会社員だと組織にいるので「もっとこうしたい」、「もっとこうしたほうがいいのにな」ということも、言える範囲が限られてしまいます。

自分で仕事をしていると、「このママ友さんは本当によく来てくださっているから、納品枚数をちょっとサービスしよう」だとか、「ちょっと撮影時間を長くしよう」だとか、自分が決定権をもって仕事ができることが良いです。

働く時間に関しても決定権が持てるし、お金に関しても決定権が持てるし、この日は仕事をいれないという判断も自分でできることが今の働き方の好きなところです。

本当に自分が頑張った分、ありがとうという言葉だとか、収入にも結びつきやすい、それを実感できて楽しいです。

ママ目線は武器になる

ー三田さんの周りでもフォトグラファー、ベビーマッサージ以外でも、ママを活かしてお仕事をされている方ってけっこういらっしゃったりするんですか?

例えばママであることを活かして、「産後ヨガ」をされている方がいます。あと、ヨガではないですがスポーツジムで働いている女性なんですけれども、自分の出産の経験を活かして、子供一緒にストレッチができるだとか筋トレできる、というサービスメニューを提供している方もいました。

あと、バイオリニストの方で「子連れで音楽を楽しめる、子連れで行ける音楽会」をされている方もおります。

「子供もいける●●」というサービスを子連れママにはとてもニーズがとってもあるジャンルだなって思います。

ーアマチュアでやられていた期間は収入面はどうされていたんですか?

収入源はなかったです。

ただそれができたのも、育児休業給付金がのおかげです。

ありがたいことに会社員ではあるので、ハローワークで申請をすれば、毎月収入に応じて国からお金をいただけます。それもあるのでフォトグラファーの最初期に収入がなくても生活できます。

給付金のおかげで、しっかり準備をして自分が納得できるまで経験を積んでから初めてお客様からお金をいただくというように、しっかりと練習できたのがよかったなと思います。

自分で「これいいのかな?」という状態でサービスを提供するのが嫌で、会社員との時もそれがちょっと嫌だったんです。自分が完璧と思わない状態でプロジェクトに入ることもあって、それがモヤモヤだったりしていました。でも今はそれがないです。

モヤモヤしているなら、まずは自分のやっていることを発信しよう

今、何かモヤモヤある方に向けたメッセージで、行動するって大切だよということをお伝えしたいです。

自分に何かできるかモヤモヤしている人って、今まで生きてきた人生の中で色々な経験を積んでいると思うんです。その経験や積み重ねてきたことは、その全く違う他の誰かにとってはの経験はすごい価値があることになっているかもしれないんです。

「自分の経験なんて」といって、何も情報発信しないんじゃなくて、何かやってみたいと思うんだったら情報発信をしてみる。

「私こういう経験があります」と、まず世の中に発信してみる。

そしたらその情報に価値が有るなと感じる人が教えてと言ってくるので、まずは発信することから始めてみたらいかがでしょうか。

ーフォトグラファーをはじめる以前から何かご自身で発信とか、これやってみたいと思えば行動するようなタイプだったんですか?

いや、元々は引っ込み思案な感じでした。

子育てを通して行動しないと変わらないなということをすごく体感しんたんです。

例えばおむつとかを、汚れてるどうしようと思っていても誰も替えてくれないからおむつを替えることを自分でしないといけないし、赤ちゃんが泣いているんだったら、「あらーどうしよう」と遠くで見ているだけじゃ泣き止んでくれません。

だから何事も「自分が行動することで変わっていくんだなぁ」ということをとっても体感したんです。なので「行動しよ、行動しないと何も変わらないな」、と思っています。

私は世の中で結果を出している方が開催する講演会に行くのが趣味です。
その中で発信力に関して、本を書かれている方の講演会とか行ったりするんですけども、その方の講演会を聞かせていただいて、この方がまず発信することが大切ですよと仰っていました。

色々いいことしていても、それを世の中の人に正しくお伝えする、人って知っているものからしか選べないから、知っている物の中に自分を含めてもらう必要があるなと感じたので発信をちゃんとするようにしています。

過去の経験の掛け合わせでオンリーワンの立場を作る

その一つがインスタだったり、インターネット上に親子向けのお出かけイベント情報が掲載されている「いこーよ」っていうサイトがあるんですけれども、そことかにも掲載してそれもハッシュタグとかちゃんとSEなのでどうやってGoogle検索順位上にいくのかちょっとなんとなくわかっているので、その対策を全部した上で記事を掲載する。ってやっていました。

ただのフォトグラファーよりもSEなのでフォトグラファーとSEの掛け合わせ強いです(笑)

そうですね。パソコンよくわからないって言っているママ友多くて、ただ私はカメラマンとSEというかなり珍しい経験を持っています。

カメラマンだけだったらもっと上手く撮れるひとは沢山いる、SEだけだったらSEですごい人はいくらでもできる、カメラマンでママでSEでと3つの掛け合わせになると、その3つの掛け合わせが出来る中で私、けっこう上の線かもしれないと思っています。

掛け合わせは重要です。

私の経験してきたことなんてって言うふうに引っ込み思案になっている人も本当にドンドン発信していったらいいなぁと思っています。

それは何故かというと、その人一つのことだけ経験しているんじゃないなと思うんです。

わたしもカメラマンだけ経験しているわけではないですし、カメラも経験しているしママも経験しているしSEも経験している、3つの掛け合わせだから強いなと思うんです。

他の人とかも一つのことの経験だけじゃなくて必ず何かしらの経験の掛け合わせをしているんじゃないかなと思います。

女性でSEってこれだけで2つの掛け合わせになります。その掛け合わせがそんなに多くなくていいんですけれども、何個かあればオンリーワンになれますし、あなただから出来る何かは他の誰かにとってすごいことになる情報だったりするのでお金が発生するのかなと思います。なのでまずは発信してみなよと。死にはしませんから!

思っているだけで終わってはもったいないです。

ドキドキしながらでもいいので、ぜひ行動に移してみてください!

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この記事を書いた人
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ふじもん

AW編集長。
大手人材会社⇨2期目のスタートアップ⇨渋谷のベンチャー。
1社目の同期である社長に誘われ、AWに参画。

複業をすでにされている方がいらっしゃいましたら、是非ともお話お伺いしたいのでメッセンジャーでご連絡ください。

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