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トンマナの意味は?|知っておきたいデザイン発注のマナー&ルールとは?

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トンマナの意味とは?

トンマナとはトーン&マナーを略した呼び方です。トーン(tone)には調子や色調という意味があり、マナー(manner)には作風や様式を表す意味があります。

広告やWeb制作では多くの人が共同して1つの作品を作り上げるため、あらかじめトンマナを設定しておくことで、チームでの制作は格段に進めやすくなります。

また、広告やWeb制作のデザインにおいてトンマナを意識することは、企業のコンセプトや雰囲気に一貫性を持たせる事ができる大切な要素です。

企業やブランドのイメージ、世界観を印象づけることにより、ユーザーの潜在意識の中に企業ブランドを強く認識させ、企業のブランディングに繋がります。

トンマナの使い方・例文

Webのサイトや広告のどのデザインで「なんとなく」印象に残る雰囲気の企業やブランドはありませんか?

1度や2度、目にしただけで印象に残るデザインは、実はカラーや雰囲気などを厳密に考え印象に残るように計画的に作成されています。

企業イメージを作り、商品パッケージやロゴのデザインや雰囲気を徹底的に統一することで、ユーザーの意識にブランドのイメージを植え付けているのです。

それでは、とくに印象に残りやすい企業ブランドの例を見ていきましょう。

コカ・コーラの製品

赤いカラーが印象的なコカ・コーラは、瓶の形も独特で特徴的で、スーパーの飲料コーナーや自販機に並べられている中でも、特に目立ちやすいのではないでしょうか。

これは、企業の戦略でもあるトンマナがしっかり徹底されてきた歴史のおかげとも言えます。

コカ・コーラ社では、コカ・コーラの製品カラーを赤をメインにして白をアクセントに取り入れています。

また、ドリンクのパッケージだけでなく、広告、ホームページ、全てを同じカラーと雰囲気で統一することにより、ユーザーが瞬時にコカ・コーラを判断できるように、思考にイメージを植え付けているのです。

Starbucks(スターバックス)

グリーンがブランドカラーとなっているスターバックスは、世界的にも認知度が高い企業でしょう。スターバックスのロゴは、皆さんの頭の中に、瞬時に思い浮かべることができるのではないでしょうか?

店舗内はグリーンとブラウンで統一され、ロゴやコーヒーカップ、ストローなどにもグリーンが意図的に使用されています。

TVCMをしないことでも有名なスターバックスですが、これほどまでに世界中のユーザーから認識されている秘密がトンマナです。

スターバックスでは、グリーンを徹底的に統一し、穏やかで落ち着いた空間を作り出すことで、ユーザーに大きなブランディングイメージを与えることに成功しています。

トンマナが必要な理由

企業デザインの際にトンマナが必要な理由は大きく分けて2つあります。
詳しく見ていきましょう。

トンマナを合わせることで手側が感じるイメージ

広告やWeb制作、サービスに関わる複数のコンテンツでは、トンマナを合わせることで受け手側のコンテンツに対するイメージがガラリと変わります。

優しいイメージ、力強いイメージ、クールな印象など、企業が自社ブランドに対してどの様に認識してもらいたいかを広く周知できるのがトンマナです。

例えば、赤と黄色がイメージカラーとして使われているバーガーショップと言えばどこのお店が思い浮かぶでしょうか?

おそらく「マクドナルド」を思い浮かべることができたのではないでしょうか。

これがトンマナから得る、私たちユーザーの印象です。

商材のもつ世界観や企業のブランドイメージを徹底させることにより、ユーザーの潜在意識の中で強く認識されるようになります。

反対に企業ブランドとして、トンマナの方向性が統一されていない場合はどのようになるでしょうか。

生産時期によってパッケージのカラーを変えたり、Webのサイトや広告デザインを統一しない場合、強くユーザーの印象に残ることは難しいかもしれません。

企業ブランドに対して、パッとイメージがしづらくなります。

ユーザーに与える印象を統一させるためには、パッケージはもちろん企業のロゴや公式のホームページ、いたるところのデザインや雰囲気を統一させることが大切といえるでしょう。

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