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キャッチアップの意味とは|情報を追いかけるために必要な7つのテクニック

キャッチアップの意味とは?

キャッチアップの意味は自分より先の段階にあるものを後から追いかける事です。周りに遅れをとっていてその差を縮めたい場合に使われます。主語はチームから遅れをとっている自分だけでなく先進国に遅れをとっている発展途上国なども使えるので様々なスケールで活用することが可能です。ただし、内容が発展したことにより少し意味が異なる使われ方をする場合もあります。

例えば医療業界では、胎児の生育が正常よりも遅れている時期があったにも関わらず後に正常に生育して誕生した場合に使用される事が多いです。また卵子が卵管に通らない事を「キャッチアップ現象」と言う様です。しかし本質的な「追いかける」という部分は変わらず、どの分野でも幅広く使える便利なワードになります。

キャッチアップの類語・対義語

キャッチアップの類語としてあるのは追尾、猛追です。追尾の意味は後を追う事なので、キャッチアップに近いニュアンスがあります。後に紹介する「休職後職場に復帰したもののチームのプロジェクトの進捗を把握できていないので、同僚に状況を確認してキャッチアップする」という例文で、キャッチアップのところを追尾に替えても問題ありません。

また、猛追とすると激しく追いかけるという意味になるので、勢いが伝わってきます。一方キャッチアップの対義語としてあるのはキャッチダウン、ペースダウンです。キャッチダウンの意味としては上手く行っていた事が何らかの不調で遅くなってしまう事を言います。

例えば「シェアNo.1のメーカーがコロナ拡大をきっかけに業績不振になりキャッチダウンしてしまった」という様に使用する事が多いです。また、似たワードとしてあるのはペースダウンです。ペース、すなわち作業効率が低下するのでキャッチアップとは真逆の方向になります。

キャッチアップの使い方

最も「キャッチアップ」という言葉を使うビジネスの現場では以外の様な使用方法です。

「休職後職場に復帰したもののチームのプロジェクトの進捗を把握できていないので、同僚に状況を確認してキャッチアップする」

この例文では休職した為に触れ損ねた情報や知識を後から追って入手するという意味合いで使われていて、同僚や所属しているチームに追いつきたいと言ったニュアンスが含まれています。

ビジネスとより近い使い方をするのがIT業界です。

「今朝新聞の朝刊を読む時間が無かったのでニュースアプリでまとめて情報をキャッチアップする」とか

「論文に掲載されているデータをまとめてキャッチアップする」とかと言った様に、

常に最新の世界に追いつくために仕事上必要な情報を集める事に重点を置いています。

放送業界でも、私達が見逃してしまった放送を見直す事をキャッチアップと呼んでいるのです。ですのでキャッチアップは意識したことが無くても普段何気なくやっている行為になります。

「ドラマを見逃してしまったので、Huluの見逃し配信でストーリーをキャッチアップする」

HuluやTVerなどの配信コンテンツを使っている方や録画しておいて後でまとめて一気見する方は特にやり慣れているので、普段使いしやすいです。

一方、経済業界では国単位と言った大きなスケールで使われます。

「発展途上国aが世界と国交を回復したので、先進国との経済や科学技術の格差を埋めるべくキャッチアップ出来るように世界中の国々が支援している」

この例文でも「先進国に追いつく」という点から見てもキャッチアップの本質的な意味です。