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クラウドファンディングの意味とは?5分でわかる資金調達におけるメリット

クラウドファウンディングの意味とは?

クラウドファンディングとは、不特定多数の支持者から出資を募り、プロジェクトを立ち上げる形式を意味します。

クラウドファンディングを英語に直すと「crowd funding」です。「crowd」は「群衆・大衆」の意味。クラウドコンピューティングの「クラウド(cloud/雲)」と混同する方もいるので、注意が必要です。
 
また「funding」とは「fund/資金を供給する」の動名詞。つまりクラウドファンディングを直訳すると、「群衆から資金を調達すること」という意味になります。
 
クラウドファンディングのように支持者から出資を募るスタイル自体は、旧来から存在していました。有名なのはアメリカ、自由の女神像の建設において。
 
また日本でも、平安から鎌倉時代にかけての東大寺の改修工事。また明治時代、丸善による専門書の出版などがクラウドファンディングの先駆けになっているといわれています。
 
そして近年。クラウドファンディングが注目されるきっかけとなったのが、東日本大震災の復興支援でした。また2014年の金融商品取引法で、クラウドファンディングの規制緩和が行われています。

クラウドファンディングは資金調達?

クラウドファンディングは、近年成長しつつある資金調達方法といえるでしょう。例えば、個人経営の店を始めるとします。
 
必要となるのが開業資金。ここでまず考えるのが、銀行や信用金庫からの融資です。しかし融資を受けるためには、いくつか条件があります。
 
・過去にマネートラブルを起こしていないかなど、厳しい審査基準
・販売や仕入れなどを細かく記載した創業計画書の提出
 
また融資金額は、自己資金をもとに算出されます。つまり自己資金額が少ないと、審査に通らない・思うような金額の借入ができないという事態も起こるでしょう。
 
次に補助金や助成金です。国や自治体から創業補助金が受けられることがあるので、事前にチェックしておく必要があります。
 
ただし補助金は返済の必要がないことから人気が高く、必ず受けられる保証はありません。また融資と同じように、自己資金額によって受け取れる金額が左右されます。
 
そして融資や補助金で資金が足りない場合に、挑戦するのがクラウドファンディングです。クラウドファンディングは自己資金0からでもスタート可能。しかも返済の必要がないというのが大きな特徴です。

クラウドファンディングの種類

近年を注目を集めるクラウドファンディング。映画やアニメなどがファンからの投資によって製作されたり、文化的な遺産の保護活動がクラウドファンディングで行われたというニュースを耳にすることもあるのではないでしょうか?

これらメディアに取り上げられるクラウドファンディングは多くの場合、寄付型や購入型といわれています。
 
しかし一方で消費者庁の調査によると、クラウドファンディングの市場規模において、大部分を占めるのは金融型の中に分類される融資型クラウドファンディングです。
 
ここではクラウドファンディングを寄付型・購入型・金融型の3つに分類し、その特徴を見ていきましょう。

1.寄付型

寄付型のクラウドファンディングで代表的な例としては、東日本大震災の復興支援が挙げられるでしょう。また寺社仏閣の改修や、経済的に困窮している子供たちへの支援活動にも利用されています

寄付型クラウドファンディングの最大の特徴は、リターンを設定する必要がないこと。返礼品があったとしても、手紙や写真など低額なものになります。しかし一方で、税金が発生することに注意しなければなりません。
 
また主催者の信用が問われるため、サイトによっては法人の利用のみに限定している場合も。また市町村によっては、ふるさと納税という形をとってクラウドファンディングを行なっています。