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営業経験は何に役立つ?営業歴6年の営業マンが教える魅力やメリットを解説

営業経験は大切?

営業の経験はビジネスをはじめとして、すべてのコミュニケーションに通じるものといえるでしょう。

たとえば「営業のさしすせそ」という言葉があります。これは顧客との会話において

さ→さすがですね
し→知らなかったです
す→すごいですね/素晴らしいですね
せ→センスがあります
そ→そうなんですか

という、万能な相づちです。

もちろん「営業のさしすせそ」は、上司をはじめ目上との会話やクレーム対応にも使うことが可能です。また知っていれば、プライベートでの会話もはずみます。

このように営業を経験して習得したテクニックは、あらゆる場面に応用できるでしょう。

また営業ほど、多種多様な人たちとの交流を経験できる職種はありません。いろいろな価値観にふれることで、多くの人と親しくなるコツを学べるでしょう。

もちろん業界を問わずに、興味深い話を聞ける機会にも恵まれています。人と話をすることが好きな方や好奇心の強い方は、経験してみるべき仕事です。

営業職のイメージ

営業職は一般的に「きつい」というイメージをもたれがちです。

ここで大学生の人気職種ランキングを紹介しましょう。どの媒体による調査でも、トップは事務系・医療系・技術系。営業系は上位に入ることがほとんどありません。

それではなぜ営業職は「きつい」と思われてしまうのでしょうか?

①新規開拓の「お断り」

自宅に突然訪ねてくる営業マン。「うっとおしい」と思いながら冷たくあしらってしまった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

営業職につくと、今度は自分が「断られる」側になります。仕事とはいえ、人から否定されることをショックだと感じる方もいるでしょう。

②厳しい営業ノルマ

営業にはノルマがあり、達成できない場合は厳しい叱責を受けることもあります。

またインセンティブ制の場合は、営業成績が給料にも大きく影響するでしょう。ノルマ達成のために自分で商品を購入する「自爆営業」も、たびたび問題となりました。

③営業スマイルと営業トーク

営業に欠かせないスキルといえば、営業スマイルと営業トーク。いわゆる「接待」です。人によっては得意とする方もいるでしょう。しかし話すことに苦手意志をもつ方は、苦痛に感じてしまいます。

また接待といえば飲み会。酒が飲めない方には気が重い時間となります。

営業経験をやっておくメリット

学校を卒業したばかりの新入社員は、希望職種を問わず、まずは社会経験として営業に回されることが多いでしょう。それは営業により、スキルや人脈を学ぶことができるからです。

しかし社会人経験が乏しい新入社員はもちろん。未経験者にとって、はじめての営業の仕事はハードです。

それでも営業の仕事は、ビジネスの世界で生きていくためのノウハウを身につけるためには欠かせないものです。ここではまず、営業経験から得られるメリットを紹介します。

1.ビジネスの仕組みがわかる

営業の仕事によって、ビジネスの仕組みを経験することができます。

ビジネスを成立させるために重要なのが「ビジネスモデル」です。ビジネスモデルを簡単にいえば「顧客のニーズ→商品開発→商品の流通」という一連の流れのことをいいます。

営業の仕事はまず顧客からニーズを聞き取り、正確に把握することが始まりです。

次に商品開発部へ発注をかけます。そこでたとえば「納期は適切か」「資材は十分か」「コストをおさえられるのか」などの情報を得ていくでしょう。

そしてどのように売り出すか、流通方法も考えていく必要があります。

つまり営業職にたずさわることで、ビジネスモデルのすべてに関わることができるのです。