ライターの種類別仕事内容

ライターと一口に言ってもwebライターから雑誌のライター、コピーライターにシナリオライターなど、様々な仕事があるように思われますが、どのライターの仕事内容も基本的にはひとつ。それは文章を「書く」ということです。

内容や方法やレベルは違えど、基本的には「書く」ことさえできれば、ライターの仕事は務まります。したがって、書くことが好き、わかりやすい文章を書ける、論理的な組み立てで文章が書ける、人を惹きつける文章を書けるといった人にはライターという仕事は向いていると言えるでしょう。

具体的に種類別の仕事内容を見ていきますと、web業界ですとニュースサイトや企業メディアの記事執筆、ブログやメールマガジン、ダイレクトメールの執筆が主な仕事になります。

出版業界ですと雑誌や書籍、フリーペーパーなどの原稿の記事執筆。広告業界ですとコピーライティングや広告の記事執筆が主な仕事になります。また最近では、ゲームのシナリオライターやYouTube動画の台本のライターなどに需要が高まっています。

このように、ライターの仕事内容は文章を書くということなのですが、その内容は多岐に渡るのです。

転職でライターになるには

今の仕事を辞めて転職してライターになるには、普通の就職・転職活動と同様に求人募集を探して応募するしかありません。もしも、過去にライターとしての活動実績があるのなら、それをセールスポイントとして企業に売り込みに行くという手も無くはないです。

しかし、ライターとしてよほどの実績やスキルが無いとその方法は厳しいといえます。したがって、一般的なのは企業の求人に応募するという形になりますが、最近ですと自社のメディア運営に力を入れている企業が多く、新卒採用や中途採用でライターを求人募集している企業も多いです。

ただ、転職で中途採用という形になると、ある程度の経験をもった即戦力の人材が求められるのはどの転職市場でも同じで、webライティングやSEOライティングの経験が求められます。そういった意味で、転職でライターという職業を選ぶということは少しハードルが高い選択と言えるでしょう。

ライター転職で成功するための3つのスキル

ライターという職業に転職するために必要なのは大前提として「書く」ことが好きであるという点です。文章を書くことが好きで、それを仕事にしたいと思っているのなら転職できる素質はあります。ただ、どの職業にもいえることですが好きだけでは仕事というのは務まりません。中途採用ならばなおさらのことです。

しかし、ある特定のスキルがあれば転職が非常に有利に進みます。ここではそんなライター転職で成功するための必要なスキルをご紹介します。

1.Webメディアでのライター実績

webメディアでのライター実績はライターとして転職する際に有利になります。特にそれが知名度のあるメディアであればあるほど良いでしょう。例えば、Yahoo!ニュース提携メディアなどに掲載された経験があるのであればかなりの実績になります。

また、自身でブログを運営している場合もアクセス次第では実績になり得ます。その場合は月間10万pvくらいは欲しいところです。

2.ライター以外での経験

ライター以外の濃い人生経験や職業経験、没頭した趣味・青春をすべて捧げたスポーツなどがあればライター転職に大いに有利といえます。なぜなら、昨今では様々なジャンルのライターが存在しているからです。

スポーツライター・映画ライター・トラベルライター・医療ライター・金融ライター・美容ライター・ファッションライター・家電ライター・パチスロライター…

自身の珍しい体験や職業経験を文章にして記事にすれば、それだけでひとつのコンテンツの完成です。企業がオウンドメディアに力を入れるためには、そういったひとつのジャンルに特化したライターが必要になってくるのです。

3.Wordやエクセルの実践的知識

ライターで転職して企業に採用されるいうことは普通の会社員と同様で、一般的な事務処理スキルが求められます。すなわちwordやエクセルの実践的知識が求められるということです。

企業においてのライターの仕事は厳密には記事を書くだけではありません。企画書や報告書を提出したり、インタビューした内容を文字起こししたり、指示書を書いたりと事務的な作業も重要だったりします。そのためのword・エクセルの実践的知識というのは必要なスキルとなってくるのです。

フリーライターになるには

次は企業で働くライターではなく、「フリーライター」になるにはどうするべきかについて見ていきます。

実はフリーライターになるにはとても簡単。「自分はフリーライターです」と名乗った瞬間からフリーライターです。医者や弁護士、教師や公務員などとは違って資格や試験は要りません。文章を書くことができれば、誰もがフリーライターになれるのです。

ただ、それで仕事を貰えるかどうかというのはまた別の話。フリーライターとして活動して、フリーライターとしてしっかり収入を得るためにはクライアント探しから始まります。

企業でライターとして働いていたというのであれば、そこで関係のあったクライアントに営業をかけるか、もしくはライターとしての実績をアピールして新たなクライアント探しをするというのはそう難しくないことです。

しかし、ライター経験の無い場合ですと、ひとつずつ実績を積み上げていかなくてはなりません。最初はアルバイトやクラウドソーシングを利用して仕事をこなすというのが一般的で、そこで実績を作りつつスキルを磨くことがフリーライターとして成功するための第一歩となるのです。

フリーライターで成功するための3つのスキル

フリーライターに必要なのはライティング能力であることは言うまでもないことです。ですが、ライティング能力だけ突出していたとしても、それだけではフリーライターとして大きく成功はできません。繁盛している飲食店の秘訣が料理にこだわっていることだけではないのと同じです。

そんなライティング以外のフリーライターが成功するために必要なスキルについて説明していきます。

1.営業力

フリーライターとして活動していくためにはクライアントが必要になります。そのためには自分をクライアントに売り込む営業力が必須だということです。

これに関しては普通の就職活動と同じで、自己分析するところから始まり、自分にはどういう実績があって、何を得意にして、どういうことができるのか、ということをクライアントにアピールするのです。

ただ、実際問題としてこういう営業活動というのは難しいものであり、苦手とする人は多いもの。そういった場合はクラウドソーシングを利用するのもひとつの手です。最近ではクラウドソーシングでライターを募集する企業が増えてきており、難しい営業もいらないのでおすすめです。

2.コミュニケーション能力

フリーライターは直接クライアントとコンタクトを取らなくてはいけません。クライアントが何を求め、何を得ようとしているのかということを正しく理解し、クライアントの満足いく仕事をしなくてはいけないのです。

そのためにはひとり黙々と文章を書くだけでなく、コミュニケーション能力も必要となってきます。また、ライターの仕事内容によっては自らインタビューした内容を記事にするという作業も生じるので、やはりここでも対話力・質問力などのコミュニケーション能力が必要となってくるのです。

3.過去の豊富な実績経験

フリーライターとして大きく成功したいのであれば実績を積み上げていくしかありません。そうやって積み重ねたものが大きければ大きいほど、ライターとしての需要は高まっていくのです。

したがって、最初のうちは仕事を選ばずどんなジャンルのライティングでも受けていくべきで、とにかく書いてみるという姿勢が必要です。

たくさんの実績や経験を積むということは、元々自分が得意としているジャンルにさらに厚みと深みを与えてくれます。つまり、豊富な実績や経験が積み重なることによって、それが自分の強みとなり、他のフリーライターとの差別化をはかれるのです。

ライターで就職できるの?

まずお伝えしたいのが、この世の中から文字が無くならない限りライターという職業も無くならないということです。今や「話す」ことよりも、文章によるコミュニケーションの方が多い時代。メール・LINE・Facebook・Twitter・チャットワーク…仕事でもプライベートでも基本的には文章でコミュニケーションを取らなくてはいけない場面の方が圧倒的に多いものです。

そういう意味でも人を惹きつける文章を書けたり、論理的でわかりやすい文章を書けるということには価値があり、そういったことができるライターには需要が尽きないのです。

ただ、企業に就職という話になると少しレベルが上がって、かなりの実績とスキルが求められます。したがって、ライターとして活動していくためのファーストステップとしては、まずはクラウドソーシングでライターとしての経験を積むことがおすすめです。

それですと最初は副業や在宅ワークとしてライターの仕事を始めても良いわけで、リスクが格段に下がります。そうやってライターとしての経験を積んだのちに企業に就職するという流れがもっとも早く効率的に就職できる道だと言えるでしょう。

ライターとしてもっておくといい資格5選

先ほども申し上げましたが、ライターになるのには資格は入りません。ただ、それだからこそ実績を積んで他のライターとの差別化をはからないことにはクライアントの評価は得られないのです。

しかし、企業に就職するとしてもフリーライターとして活動してくのにしても、ライターとしてキャリアアップするためにもっておくと良い資格というのはあります。それをこれから説明していきます。資格によって他と差別化をはかるという意味でも、特にフリーライターは必見です。

1.WEBライティング技能検定

こちらは一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が開催しているもので、クラウドソーシング業務におけるライティングスキル向上を目的に、web上での文章作成スキルなどを評価し認定する資格の試験です。合格した場合、特定のクラウドソーシングサイトでの活動が支援されます。

試験は月に1回、web上で実施されているので誰でも何処にいても受けられるものとなっています。ライターとしての実績がそれほど無いのであれば、アピールするポイントにもなりますので受験することをおすすめします。

2.Webライティング能力検定

こちらは一般社団法人日本Webライティング協会が開催しているWebライティング検定試験です。

試験内容は国語、ウェブライティング、コピーライティング・メールライティング、SEO、倫理・法律・炎上対策、Webライティングに関するミニ論文の6科目となっており、広く浅くといった感じです。

検定級が1~3級に分かれており、テストの点数に応じてそれぞれの検定級に割り振られるようになっていますので、自分がどれほどライティングについて理解しているかをはかるという意味でも受験してみることをおすすめします。

なお、試験は年2回、全国16箇所で受けれるようになっています。

3.文章読解・作成能力検定

こちらは通称「文章検」と呼ばれる、公益社団法人日本漢字能力検定協会が開催している検定で、論理的に思考し、文章を組み立てるために必要なルールを身につけることで、文章力を高めることを狙いとしています。

検定級が2〜4級まであり、2級ですと「高等教育で高度な教養を主体的に身につけるために、あるいは社会人として求められる文章作成を行う」となっており、合格率が20〜30%とやや難易度が高めになっています。

近年では企業での研修や登用試験にも活用されていますので、もっておいた方が良い資格と言えるでしょう。試験は年1回で、2020年度は東京と大阪で実施されました。

4.SEO検定

こちらは一般社団法人全日本SEO協会が主催している検定試験で、「検索エンジン最適化」の技術を学べるWEBマーケティングの資格となっています。

検定級は1〜4級まであり、1級の難易度は相当高くなっていて、合格すればSEOライティングやSEOコンサルタントとして企業で活躍する道が開けます。

現在、SEOの知識というのはwebマーケティングにおいては必須であり、SEOライティングのスキルもなくてはならないものです。企業に求められるライターとして活動するならもっておきたい資格と言えます。試験は年4回、全国10箇所で実施されます。

5.校正士認定

校正士とは、書籍・雑誌・新聞の文章に誤字脱字などがないかをチェックする職業で、事前に通信講座を修了し認定試験に合格すると校正士認定を受けることができます。

主催は一般財団法人実務教育研究所で受講期間は6ヶ月。講座終了の3ヶ月後に校正士認定試験の案内が届くという流れです。この資格を取れば出版業界や印刷業界でのキャリアアップが期待できると言えるでしょう。将来的に雑誌などの編集者として活動したい場合にはおすすめの資格です。

ライターの仕事を探すならAnother works

ここまでライターの仕事内容やもっておくべき資格について見てきましたが、ライターとして活動していくための一番のネックはクライアント探しです。企業に就職するにしろ、フリーライターとして自ら営業をするにしろ、いずれも簡単なことではありません。

そこでおすすめなのはクラウドソーシングで仕事を見つけるというやり方。特にライターの仕事を探すならAnother worksがおすすめです。

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