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ガバナンスの意味とは?日本企業に必要な内部統制&強化する3つの方法

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ガバナンスの意味・定義を知りたい

「ガバナンス」という言葉も多くの人が耳にする言葉になったのではないでしょうか。

「ガバナンス(governance)」は、英語で統治を意味する言葉です。「国家を統治する」のように、英語では使われますが、ビジネス上では「コーポレートガバナンス(corporate governance)」の略で「企業統治」という意味でよく使われています。

「ガバナンス」は、「自社の健全な経営を行うように統治する」、「自らの企業を管理・統制する」という定義です。

この「ガバナンス」とは、粉飾決済や横領など多くの企業の不祥事が発生してきたことから、注目されるようになりました。「自社自らを制す」という意味合いを強く持って生まれてきた言葉といえるでしょう。

利益追求主義や短期利益志向の株主などによる、さまざまな不祥事や問題を制するという意味になっています。

よく使われるコンプライアンスとの意味の違い

「ガバナンス」という言葉と一緒に「コンプライアンス(compliance)」という言葉も良く使われます。「コンプライアンス」は、「要求や命令、規則、法令などを遵守する」という意味の言葉です。

特にビジネス上では「法令順守」の意味で使われます。「コンプライアンス」を考えるコンプライアンス委員会などが社内ある企業も増加中です。

法律だけに限らず、社会的規則やルールを守ること、社会的モラルに従って企業が行動することを問うのが「コンプライアンス」の意味です。

「ガバナンス」との意味の違いは、「ガバナンス」は企業自体が自社を制することに対して、「コンプライアンス」は社会的規則やルール、モラルなどを守ってそれに従うことを意味します。

そして、「コンプライアンス」も「ガバナンス」の一つとして考えられるともいえるでしょう。

ガバナンスを構築することのメリット

「ガバナンスを構築する」と言いますが、どういったことを行い、どのようなメリットが企業にあるのか、その意味についてもご紹介します。

1.公正な判断・運営の体制が整う

ガバナンスを構築すると、企業内だけでなく社外の公正な判断や運営によって行えるようになります。企業内の経営体制の監視が強くなることがメリットです。

取締役と執行役を分離したり、社外取締役や内部監査部門を設置したりすることで、権力の集中化を防ぎ、社内の監視を強化する体制が整います。

コンプライアンス委員会やリスク管理委員会などを設置し、問題が起こる前に企業の監視体制、透明化を図るための体制を整えることがメリットです。

2.ステークホルダーを守る

ガバナンスで監視体制を強化することで、株主・経営者・従業員・顧客・取引先、金融機関、行政機関、各種団体など、企業の利害関係者ステークホルダーを守ることになります。不祥事などを防ぎ、信頼を得ることにもつながるでしょう。

企業内だけでなく、ステークホルダーの利益を大事に考えて守る姿勢が特に最近の企業には必要です。ともすれば経営陣によって企業が私物化されたり不正が起きたりする心配がありますが、統制が行われ健全な経営が行われている優良企業と考えられることで、株主も安心して投資できます。

また、こうした健全な企業運営や体制によって、企業が持続的に成長していくことにもつながっていくでしょう。

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